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企画展によせて

  • 執筆者の写真: 峰松宏徳
    峰松宏徳
  • 2020年4月23日
  • 読了時間: 2分

企画展によせて


僕がこのギャラリーで働き始めて半年が経ちました。

1年先、2年先の事をあれこれと、考えながら予定を組み立てながら、苦しみながらも、前向きにこの半年間働けてこれた中での新型コロナウイルス感染拡大は、出来たてホヤホヤのギャラリーにとって、まさに真っ暗闇の中にまた戻ってしまう状況になってしまいました。


アーティストとしての自分はまた無職に戻るだけなので何とかなるかもしれませんが、ギャラリー運営者の1人として沢山のアーティストさん達やお客様たちと関わって来た以上、ここで簡単に放り出す事は出来ません。


自分達に何が出来るか、決して投げやりな気持ちではない、今僕達にはこれしか出来いんだという企画展をしたいと思った次第です。


僕自身の個展が4月3日に終了しましたが、今回展示される作品は全て個展終了後から制作した作品になっております。

何がおきても常に前向きに動き続けて行ければと思っています。

2020.04.22 Artas Gallery 峰松宏徳



峰松宏徳 1982年生まれ 2004年多摩美術大学油画専攻卒業 2005年Surrey Institute Of Art & Design (UK) デザイン過程修了 2006年から2017年の11年間、ドイツ・ベルリンに拠点を置き、アーティスト活動を行いながらキュレーターとしても活動。 2017年の日本帰国後は九州芸文館(福岡)、粕屋町歴史資料館(福岡)、だざいふ遊園地(福岡) などでキュレーター、遺物実測士、遊具整備員などの勤務を経て、現在はArtas Galleryでアート・ディレクターとして勤務しながら制作活動を行っている。 ベルリン、ロンドン、ニューヨークなどで展示、受賞歴多数。 ヘルタ・ベルリンと浦和レッズのサポーター。

平面作品、立体作品は“われたメガネ峰太郎”と“獄卒”、写真作品は“ばかおばけ”名義でも発表している。理由は批判された時に別人格になれる為。写真作品は心霊写真から影響を受けて制作されている。作品のモチーフとなっている、おばけやゆうれいは引っ越しが多かった子供時代に、ふわふわとした自分を感じる事が多かった事から、自分はゆうれいみたいと思った事がきっかけで落書きに現れたものが、そのまま大人になってからも現れ続けている。

 
 
 

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©2020 by 非接触の3人展 『沈黙の中のエクリチュール』。Wix.com で作成されました。

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